愛される女性になる法則>「できない」と言うことは悪くない

あなたはムリして頼みを引き受けてませんか？
「できない」ことは「できない」
と言えばいいのです。
その一言が、あなたにも周囲の人にも
幸運をもたらします。

人から何かを頼まれると断れず、ついつい引き受けてしまう
という人がいます。
もちろん、それは悪いことではありません。
しかし、引き受ける理由が「自分が向上するため」とか
「困ってる人の助けになりたい」などという積極的な
理由ではなく、「本当は嫌だけど、断ると相手に悪いから」
という理由なら、あなたのストレスはたまる一方です。
仕事もおろそかになり、頼んだ人の期待にこたえられない結果
にもつながってしまいます。
頼んだ人を恨んでしまうこともあるかもしれません。
「断る」という行為は、誰もが持っている当然の権利です。
出来ないことを断ったからといって、人から嫌われることも
ないし、信用を失うこともありません。
「すみませんが、今週は抱えてる案件がたくさんあって・・・」
「今は手一杯なんです。来週でしたら出来ると思いますが」
こんな正直で簡単な一言が、あなたの時間と心を開放してくれます。

大切なのは、「自分が前向きに快く引き受けられる範囲」で
精一杯努力すること。
一生懸命に努力している人の「できません」という言葉が、
その人から何かを奪い去るということはありません。